肝機能改善に良い食べ物

 

肝機能改善のために良い食べ物はいろいろあります。
それらを紹介したいと思います。

 

牡蠣と肝臓の関係

秋冬になると美味しいのが牡蠣ですが、良質な栄養を豊富に含んでいることでも有名ですね。
その優れた栄養価から海のミルクとも呼ばれる牡蠣は、お酒好きの人にも嬉しい栄養素がいっぱい含まれています。
牡蠣に含まれる栄養素や肝臓との関係について詳しくご紹介しましょう。

 

牡蠣について

生のままでもフライにしても、殻付きのまま焼いて食べても美味しい牡蠣は、食べられる時期が限られているのが特徴的ですね。
日本では花見を過ぎたら牡蠣を食べるなという言葉もあり、イギリスではRのつかない月には食べるなと言われています。
牡蠣はウグイスガイ目イタボガキ科に属する二枚貝の総称で、私たちが普段食用としている牡蠣はマガキです。
世界中には100種類もの牡蠣がいて、日本沿岸でも20種類もの牡蠣がいるそうです。
産卵期になると卵巣と精巣が増えるので夏は不向きで、秋から冬にかけて旬となります。

 

牡蠣に含まれる栄養素

クリーミーで濃厚な味が魅力ですが、その栄養価の高さも魅力です。
牡蠣には良質な栄養素がたくさん含まれているのですが、三大栄養素の中ではたんぱく質を多く含んでいます
またタウリン、グリシン、グルタミン酸などの各種アミノ酸もバランスよく含まれており、各種ミネラルやビタミンも豊富に含んでいます
ミネラルの中では特に亜鉛が豊富で、これはさまざまな食品の中でもトップクラスです。
またビタミン類では、ビタミンB12を始めとしてビタミンB群を豊富に含んでいます。
牡蠣には普段の食生活では不足しがちなアミノ酸やミネラル、ビタミンなどがバランスよく豊富に含まれているのですね。
その濃厚な味わいからカロリーも高めと思われがちですが、100グラムあたり60キロカロリーと意外とカロリーは低めです。
むき身1個あたり20から30キロカロリーですから、思っている以上に低カロリーなことも嬉しいポイントですね。

 

牡蠣と肝臓の関係

素晴らしい栄養価から、牡蠣にはさまざまな健康や美容への効果が期待できるのですが、肝臓サポートの食品としても知られています。
二日酔い対策などのサプリメントには牡蠣を含んだ商品も多いですね。
牡蠣にはアミノ酸の一種であるタウリンが豊富ですが、タウリンには肝臓の働きをサポートして肝臓の疲労を軽減し、回復を早めてくれます。
タウリンには肝臓から分泌される胆汁酸の分泌を促す働きがあるのです。
またタウリンには、アルコールの代謝途中で発生するアセトアルデヒドの分解を高める作用もあります。
牡蠣には亜鉛も豊富です。
アルコールを分解する時に亜鉛を大量に消費してしまいます。
お酒を毎日飲む人は慢性的な亜鉛不足になり肝臓への負担も大きくなりますが、牡蠣がこれをサポートします。
また牡蠣にはエネルギーの元になるグリコーゲンも豊富に含まれています。
グリコーゲンには疲労回復や血糖値の調整の働きもあります。

 

お酒が好きな人や中高年の人には欠かせない良質な栄養素がたっぷりと含まれています。
秋から冬が旬となりますから、美味しく食べて肝臓の働きを高めましょう。

 

シジミと肝臓の関係

昔から肝臓に良いと言われてきたシジミですが、小さな姿ながらも素晴らしい栄養素を含んでいます。
お味噌汁にしていただくのが定番で、あの身体にしみわたるような味わいも魅力です。
シジミにはどのような栄養素が含まれていて、肝臓をどのようにサポートしているのかをご紹介しましょう。

 

シジミについて

日本人の食卓には欠かせないシジミは、あさりと並び味噌汁の具の定番として馴染み深い貝です。
シジミは海岸付近や淡水の場所に生息している小さな貝で、マルスダレガイ目シジミ科に属する小型の二枚貝の総称です。
淡水で生息するシジミと海水の混ざる海の近くに生息する種類がいるのですね。
昔から二日酔い冷ましにはシジミの味噌汁が良いと言われており、実際に肝臓の働きをサポートする成分がたくさん含まれています。
旨味たっぷりのシジミの味噌汁は和食には欠かせない存在で、最近ではシジミを冷凍することで旨味も栄養価もアップすると話題になっています。

 

シジミに含まれる栄養素

シジミの魅力は何と言ってもあの旨味と栄養価の高さです。
あの特有の旨味成分は、コハク酸です。
他にもアミノ酸の一種のオルニチンタウリン、鉄分や亜鉛、カルシウムなどの各種ミネラルも豊富で、ビタミンB群やビタミンEもたっぷりと含んでいます
小さな貝のシジミですが、その中には素晴らしい栄養素がギュッと詰まっているのです。
肝臓に良いことでも有名ですが、他にも貧血予防や美肌効果など女性の美容や健康にも役立つ優秀な食材です。

 

シジミと肝臓の関係

シジミには肝臓の健康に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
特筆すべきはオルニチンです。
アミノ酸の一種であるオルニチンは、二日酔いの元にもなっているアセトアルデヒドという有害物質の分解を助ける働きがあります
また二日酔いによるだるさの原因となっているアンモニアを分解する働きもあります
疲れやすい人はアンモニアも溜まりがちなので、疲労回復への効果も期待できます。

 

またオルニチンには、成長ホルモンの分泌を促して代謝や筋肉の発達をサポートしてくれます。
牡蠣にも豊富に含まれているタウリンは、シジミにも豊富に含まれています。
タウリンは胆汁の分泌を促進したり、アルコールの分解を早める働きがあります。

 

他に筋肉疲労の原因となる乳酸の発生を抑えたり、脂肪の分解を促す働きもあります。
オルニチンやタウリンの働きで肝機能が活性化して、二日酔いを予防したり疲労回復を助けてくれるのですね。

 

旨味たっぷりのシジミの味噌汁には、肝臓の働きを高めてくれる栄養素がたっぷりと含まれています。
健康や美容にも役立つので、もっとシジミを食べたいですね。

にんにくと肝臓の関係

にんにくはさまざまな健康効果があることが知られていますが、肝機能改善にも大きく関係していると考えられています。
肝臓はアルコールや肥満、肝炎や肝癌によって機能が低下していきますが、普段からお酒を多く飲む方で肝機能が低下していると指摘を受けたというケースも珍しくありません。
アルコールをたくさん摂取するとアルコール性肝障害を引き起こすだけではなく、最悪の場合は肝硬変へと至ることもあるので、あなどれません。

 

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれることもあるように、肝機能が低下して弱っていてもなかなか症状が現れにくい臓器でもあるのです。
にんにくにはアリシンという成分が含まれており、排泄作用をアップさせて肝臓の代謝や解毒を促し、肝機能改善を図ることができます。
また肝臓の働きをスムーズにしてくれるレシチンという成分は、肝臓を保護する作用があり肝障害の進行を抑制してくれるのです。

 

お酒を飲んだ後は、アルコールが肝臓に脂肪として蓄積されるのですが、にんにくにはビタミンB群が豊富に含まれているため、肝臓に蓄積された糖質をエネルギーに変えるため、肝機能を正常に保つことをサポートしてくれます。
お酒を飲んだ後は疲れやすいと感じているのなら、手軽に摂取できるサプリメントなどで補うと良いでしょう。

 

ウコン

学名ではCurcuma longaと呼ばれるウコンが有名となりました。
ウコンは日本薬局方に登録される生薬ですが、カレーのスパイスとなるターメリックという英語名でもよく知られています。
ウコンは最近までは馴染みの薄い香辛料と思われていましたが、沢庵漬けの色を安定させるために使われることはありました。

 

肝機能改善の効果があるウコンの有効成分は、クルクミンと呼ばれるものです。
クルクミンの効果は様々な機関で研究されています。

 

ウコンの鮮やかな黄金色は、カレーの色を作るためにも重要です。
意外と身近な料理に使われているウコンは、日頃からも摂取しやすい食べ物です。
肝機能改善のために、定期的にウコンを使った料理を食べると効果的です。
カレーばかりに使うのではなく、パエリアなどの料理に使うこともできます。
工夫次第で様々な使い方ができるスパイスですから、食卓に置いておくと何かと役立ちます。

 

ウコンを使ってバターライスを作り、西洋風のカレーと一緒に食べても効果的です。
ウコンの香りには、芳香性の健胃効果もあります。
飲みやすくて美味しいウコン茶を日頃から飲むことも、肝機能改善のために役立ちます。

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